ponterle’s diary

だめえぽ(tameepon_P)のふた×男要素以外の事に関する雑記

SASUKE2018を視聴して①

・僕が最初にSASUKEを視聴したのが2000年秋、山田勝己さんが3rdSTAGEパイプスライダーの対岸からバランスを崩し右側の地面に転落したあの大会です。

ただ、その時の記憶はあまりなく、一番記憶に残っているのはその次、山本進悟さんがFinal開始早々に方を脱臼しリタイアした2001年春の7回大会です。

覚えてます。「ムスタファー!ムスタファアアア!!!」ではなく、「お客さまの元へ一刻も早くハンドルを握って辿り着くという、佐川急便セールスドライバー!高橋賢次24歳です。」そう、今回引退宣言をし、SASUKEから身を引いた彼の戦いです。

7回大会から欠かさずSASUKEをずっと見続けて、(実家から離れた中高の寮に通いTVを見る機会が減ったため、15回大会、あとは25、26あたりは見れてなかったけれども)、独立後復活した時の衝撃も、スキンヘッドになって登場した18回大会も、フライングシュート落下した時も、徐々に野生化していった時も、3rdを攻略し雄叫びを上げた時も、初めて2ndリタイアした時も、本当にずっと見続けてていたコングこと高橋選手が、「引退する。」と宣言しました。

全盛期を見ていただけに衰えが見えた長野さんが引退し、遅咲きのデビューだったとはいえ漆原さんが前回「引退」の二文字を散らつかせたり、涙の朝さんの復帰の目処が立たなかったり、そういった少しずつ有力選手の勇退の流れを感じつつも、コングはまだ・・・と僕はそう思ってました。見ないふりをしていました。

その一方で、かつて20代、30代だった選手が徐々に40に近づきあるいは超えていく中、2ndへ進む20代の若手挑戦者が2-3大会後には居なくなっている近年のSASUKE、正直僕もこのままだと「あと数年後SASUKEは実力者不在で壊滅するぞ」と思っていました。

だからこそ、ずっと見てきた高橋選手が「これからの若い選手に、このゼッケンを譲るため、」「引退します。」と宣言したことが、寂しさと嬉しさと・・・本当に言葉で言い表せない色々な感情でいっぱいになり泣き崩れました。

ネカフェの中で1人で泣いたためただの不審者でした(現在の住居にテレビを置いてないため)

 

本当にコングこと高橋賢次選手、約17年間本当にお疲れ様でした。引退撤回しないでくださいね。でも時には応援に駆けつけてほしいですね(わがまま)