都城A「曲鯨師!ホエールくん」が凄かった
※四国地区の生放送版を見直してみたら、詫間の手動ロボットの構造を勘違いしていたことに気付いたので訂正
北九州Bの記録31点(割とえげつない記録)から視線を奪い取り歓喜の渦を巻き起こした都城A「曲鯨師!ホエールくん」のココが凄い!を自分なりにアピールしたいと思います。(君たち2年前の佐世保の120cmの時も視線奪い取ってたよね)
というのも、ツイッターで「いや、たまたま成功した5点は評価できるか?」という意見を目にしたんです。
確かに大分も安定性を欠いたとは言え推薦を出したら全国優勝をもぎ取れたかもしれない。都城Bも同様。沖縄Aの1点テーブルへ一本ずつホイホイと投げてく姿も萌ポイントだったし。
ただ、そのトランポリン以外も「強い」んだよっていう話がしたいんです。
①固定テーブルへの手動ロボットによるフリップ
ぶっちゃけコレが全て。のべ6発投げて全部成功させている。しかも現時点では多分最速。これだけで東海北陸と中国だったら推薦貰えると思います
全国進出チームでは、関東甲信越地区の群馬A(10発中9発成功)くらい。
修正 他は詫間B(2発中1成功)、津山(10発中0成功)
②トランポリンに向けての射出精度
「トランポリンにペットボトルが当たらなかった」シーンを見れなかった。度々射出角度を調節しつつも、それでいて確実にトランポリンに命中させているそのローラー発射の正確性もポイント。
同じくトランポリンに挑んだ長野Aは①は6発中4発とまずまずだったけど、②が思ったようにはうまく行かず。長岡Bは②が結構しっかりできていたけど①がうまく行かず
で、①も②も「トランポリンで5点テーブルを狙う試行回数を増やすため」だけのアイデア(だと思う)というのがこの都城A。
2年前のブランコも、「ほぼ最速の灯台築き」と「遠心力に耐えられる吸引機構の開発」という技術に支えられたロボットだったし、そういうところだぞ都城。
ぶっちゃけこの技術力で「全テーブルでフリップさせてVゴール」なんていうロボコン大賞候補ロボットが出来た可能性があるのに、その行き着く先がトランポリンというのが、「技術力の無駄使い」だと思います。
・・・・とここまで書いたけど、あと3地区にもっとやべぇロボットが来る可能性があるんだよなぁ・・・(奈良が怖い)