ponterle’s diary

だめえぽ(tameepon_P)のふた×男要素以外の事に関する雑記

SASUKE2018を視聴して②

で、今回のSASUKE。

すごく良かった!!!!

「最高傑作」とまでは行かなかったけど、個人的には7回、13回の次くらいにくる、神回だったと思います。

 

というか、今までが酷すぎるんだよク◯が!!!!!なーにが城主だボ◯が!!!!

オールスターズ解散(の予定だった)28回大会が吹石◯恵の顔芸ワイプで全てを台無しにされたり

29回30回は大量のダイジェストで、上遠野さん、星川さん、高見さん、守上さん、片伯部さんなど2nd進出選手や、ファイナリスト奥山義行さんやリー・エンチさんの実質的な引退大会がオールダイジェスト、挙げ句の果てには3rd経験者の石川輝一さんはクリア者一覧に名前が乗るだけ。

その次の完全制覇で盛り上がるはずだった31回大会では要所要所に挟まる番宣芸能人

長野さん引退の32回大会はオーディション突破した一般参加者をほぼ全カットで、MCパートといつもの家族愛のVTRが作りやすいメンバーのVTRで尺を食いつぶす。

33、34回大会はそれなりに改善されてたみたいだったけどブチ切れてたせいで流し見したのであまり覚えてません。小野美波さんが期待の新人ってことや、五十嵐大さんが2nd進出100%だったのにオールダイジェストで今回出場せず。若手の流出に歯止めがかからなかったことくらいですかね。

名も無きアスリートたちのオリンピック?ただの芸能人といつものメンバーのための番組じゃん。高いセットを作って2日も掛けて収録して、オーディション突破した約50-60人を拘束した挙げ句ほぼ全カットって頭が湧いてるんじゃねぇの???池の水抜くんじゃなくて城主が飲み干してれば良いんじゃねえの?????

 

と言うブチギレ案件があり、正直ハードルが下がりすぎてたから過大評価してる部分がありますが。いやー高橋賢次さんいいタイミングで引退できてよかった

 

で、今回良かったところは

・MCパートの廃止

・オーディション突破組もダイジェスト多めながらもちゃんと映した

・1stクリア者席と長野さんによる解説の廃止

・データ配信で全カット選手の落下エリアの公開や、外部サイトでの配信予定など

の大きく4つと思っています。

正直前2つが割合的に9割近く占めてるけど、前述の通り80%OFFの超マイルドに抑えて説明してるので、下2つについて。

 

・1stクリア者席と長野さんによる解説の廃止

今回コレがあったから、日置さんを始めとした挑戦済みの選手や長野さんが、自由に動き回って、指示を出したり、リタイアしたときは一緒に悲しんだり悔しがったり、リタイア選手を慰めたり、色んな爆アド映像が撮れたと思います。ややそれに尺を割きすぎな気もするけど、どーでもいい芸能人のコメントよりかは選手同士の交流を見たいので非常にいい改変(というか原点回帰)だったと思います

 

・データ配信で全カット選手の落下エリアの公開や、外部サイトでの配信予定など

俺は30回大会記念DVDを買った人間やぞ!?!?嬉しいに決まってるじゃん!!!!!!!!!!データ配信を見るためだけに、カーナビでも見れるのにネカフェに5時間以上居座ったんやぞ!!!全カット選手の映像を早く見せてください!!!!!!!

SASUKE2018を視聴して①

・僕が最初にSASUKEを視聴したのが2000年秋、山田勝己さんが3rdSTAGEパイプスライダーの対岸からバランスを崩し右側の地面に転落したあの大会です。

ただ、その時の記憶はあまりなく、一番記憶に残っているのはその次、山本進悟さんがFinal開始早々に方を脱臼しリタイアした2001年春の7回大会です。

覚えてます。「ムスタファー!ムスタファアアア!!!」ではなく、「お客さまの元へ一刻も早くハンドルを握って辿り着くという、佐川急便セールスドライバー!高橋賢次24歳です。」そう、今回引退宣言をし、SASUKEから身を引いた彼の戦いです。

7回大会から欠かさずSASUKEをずっと見続けて、(実家から離れた中高の寮に通いTVを見る機会が減ったため、15回大会、あとは25、26あたりは見れてなかったけれども)、独立後復活した時の衝撃も、スキンヘッドになって登場した18回大会も、フライングシュート落下した時も、徐々に野生化していった時も、3rdを攻略し雄叫びを上げた時も、初めて2ndリタイアした時も、本当にずっと見続けてていたコングこと高橋選手が、「引退する。」と宣言しました。

全盛期を見ていただけに衰えが見えた長野さんが引退し、遅咲きのデビューだったとはいえ漆原さんが前回「引退」の二文字を散らつかせたり、涙の朝さんの復帰の目処が立たなかったり、そういった少しずつ有力選手の勇退の流れを感じつつも、コングはまだ・・・と僕はそう思ってました。見ないふりをしていました。

その一方で、かつて20代、30代だった選手が徐々に40に近づきあるいは超えていく中、2ndへ進む20代の若手挑戦者が2-3大会後には居なくなっている近年のSASUKE、正直僕もこのままだと「あと数年後SASUKEは実力者不在で壊滅するぞ」と思っていました。

だからこそ、ずっと見てきた高橋選手が「これからの若い選手に、このゼッケンを譲るため、」「引退します。」と宣言したことが、寂しさと嬉しさと・・・本当に言葉で言い表せない色々な感情でいっぱいになり泣き崩れました。

ネカフェの中で1人で泣いたためただの不審者でした(現在の住居にテレビを置いてないため)

 

本当にコングこと高橋賢次選手、約17年間本当にお疲れ様でした。引退撤回しないでくださいね。でも時には応援に駆けつけてほしいですね(わがまま)